先っぽに意識を向ける 

あんまり大きな声で言うとみなさん心配されるので、書こうか迷ったのですが・・
新年早々、流行りのウィルスに罹患しています。

幸い症状が軽く、少し鼻詰まりがある程度。文章が綴れるくらい元気に過ごしていますが、集中力に欠けるため、仕事よりも普段後回しにしていたお掃除やあれこれに時間を割いています。今日、着手したのは   

・靴磨き
・お化粧筆の洗濯
・ヘアブラシのお手入れ
・自爪のケア 

でした。無意識でしたが、足元や手元、筆先など・・全て「先っぽ」に関わるものをお手入れしていたのです。 

そういえばCAになりたての頃に「いつも先端を美しく艶々にすることを心がけると良いわよ。ケアしないとあっという間にあなたも年齢を重ねて目も当てられない状態になるから!」と憧れの先輩がやや自虐的に教えてくださったことを思い出しました。

42歳になった今、気持ちは30代と変わりませんが、毛先、指先、足元・・確かに放っておくと、特に冬場は乾燥が進んで寂しい印象になりがちなパーツです。そのアドバイスがなんとなく私の意識に上がっていたのか、今日は「先っぽケア」に勤しんでいました。

これらのケアは、ただ外見を美しく見せるためだけじゃなく、できる限り自分を気持ちよくさせてあげて、日常を心地よく過ごすためのお手入れであることも意味しています。

人に配慮するためだけじゃなく、自分のための配慮。自分の気持ちが上がるように環境を整えること。特に人へ何かを提供する仕事をしているなら尚更、自分を普段から満たすことが大切なので、この先っぽケアは理にかなっていると実感します。さらさらの化粧筆やスポンジと、ピカピカに磨いた化粧鏡、それから新品同様のヘアブラシで身を整えたら、いつもより気分が上がることは容易に想像できます。 

とはいえ細部まで気を配る余裕は、たとえ忙しい日々でも持ちたいところ。時間の余裕ができたから取り組んでいるようでは自分もまだまだだなぁと・・・自戒の意味も込めて今日は綴りました。 

先っぽをいつも艶々にすることを「毎日やることリスト」に追加しようと思います。

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キャリアデザインコーチ
美甘 敦子 Atsuko MIKAMO


スターバックス、ANAの客室乗務員を経て、2019年、キャリアデザインコーチとして起業。得意のSNSライティングを活かしInstagram、ブログで発信を始めると、起業半年で国内外からお問い合わせが絶えず、講座はたちまち満席に。


「集客が難しい」と言われるコーチングで、オリジナル講座を含めて一年半で延べ150名以上に開講。所属するコーチングファームでは、2021年上半期のBest of Coach で2位に選ばれる。


顧客心理をベースにしたオリジナル講座は4年間全て満席。顧客満足度が非常に高く、クライアントの80%はリピーターになる。  Voicyのパーソナリティを務めたり、外部講師としてSNSライティング講座も開講し、活躍の場を広げている。


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